Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

4月のランまとめ

4月の走行距離は232kmだった。


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月間走行距離が300kmを下回るのは昨年10月以来半年振り、250kmを下回るのは昨年4月以来実に1年振りである。

 

レース3週間前からテーパリングを始めて走行距離を意図的に落とし、レース後は酷いダメージで思うように走れず、更に4/28に三度目のワクチン接種を受けたところ、翌29日は発熱の為ランオフと、減るべくして距離が減ったというところだ。

 

昨年5月に月間走行距離の目標を250kmに設定し、以降毎月クリアし続けていたのは、ウルトラマラソンランナーの岩本能史氏がその著書のなかで、「トレーニングで一度に走って逆効果にならないのは月間走行距離の1/6まで」、と書いているのを読んだことがきっかけだ。ならば毎月フルマラソンの6倍の距離、すなわち250km以上コンスタントに走っていれば、タイムはさておき完走の可能性は高まるに違いないと思ったのだ。

 

結果として、30km走やインターバル走という持久力とスピード強化の為の定番の練習を一切することなしに、初めてのフルマラソンを無事に4時間で完走することが出来たので、この仮説は正しくはあったと思われる。

 

色々とマラソン指南書の類いを読み漁るにつけ、走行距離と走力は比例せず、重要なのは量よりも質だという。

しかし、質の良いランニングとは、すなわち追い込むことで、これが私にはツラくて出来ないのだ。辛いことが続く訳もない。

 

今月からまた質ではなく量を上げていって、これからの暑いオフシーズンも250kmを目標に走っていこう。

量は質を超えないまでも、充分に補えると信じて。