昔の仲間たちとの同窓会的な秘密のディナー、@駒込常寿司。この面子でここに集うのは約半年振りだ。
20代(♀)、30代(♀)、40代(♂)、50代(♂)と年齢も性別も今では部署さえもバラバラなかつての同僚たちだが、彼等は今でも私の同志であると同時にスパイでもある。
ビールはサッポロ黒ラベル大瓶。
いいチョイスだ。
お通しはよくわからない貝とヒラメの昆布締め。
刺身盛合せ。この店は貝が特に旨いので、貝マシマシでオーダー。
トロタク巻きたくさん。
幸せの味。
握り。いい仕事してます。
旬の穴子は別オーダーで1人2貫。メチャクチャ旨い!
アオサの味噌汁で締めます。
開店直後の6時半から閉店時刻の11時まで、いっぱい食べていっぱい飲んでいっぱい話してお腹も心も大満足。
かつての部下たちは揃って言うのであった。
曰く、「自分を取り戻す会合だった」と。
私もそこまでピュアではないので、社交辞令を額面通りに受け取るはずもないのだが、冷静に考えてみれば、私自身が私を取り戻したような感覚が確かにあったのだった。言い得て妙である。
自分を取り戻すとは、つまりは組織に求められた役割を自らが果たすうちに、多かれ少なかれ自分を見失っていた、ということなのだろう。
私自身が、かつての部下や同僚たちのモチベーター足り得なければ、最早会社において私の存在価値は皆無なのだ。
腐っている暇などない。
私のモチベーションの源泉はヴィジョンであり、それはヴィジョンを共有出来る同志の存在なしには持ち得ないのである。
半年後にこの店での再会を誓って、それまでお互いに頑張りましょう!