所用で目白へ。
ついでに、つけ麺の名店、丸長でランチを摂ろうと向かう。
季節は春、つけ麺の季節の始まりだ。
む?シャッターが。
ガビーン(死語)、まさかの臨休。
引き返して、自家製熟成麺 吉岡へと向かう。
ガーン(死語)、まさかの休業。
他に目白のラーメン屋を知らない私、慌ててググるも近くに目ぼしいラーメン屋など見当たらないのだった。
オフィス近くに戻ってしまおうかとも思ったけど、そういえば近くにタイ料理店があったのを思い出した。
プァンタイ。
店員さんは皆タイ人、タイ語の柔らかいアクセントが耳に心地好い。
オーダーはみんな大好きパッタイ。
紛うかたなきタイの味、旨い。
嗚呼、タイに行きタイ。
一月ぐらい、タイで沈没したい。
久々に耳にするタイ語と、久々に味わうタイ料理は、私のタイへの郷愁に似た感覚を刺激するのだった。
何故異国なのに郷愁を感じるのかよく分からないが、私はバンコクに行くたびに「ああ、帰ってきた」と思うのだ。
もしかしたら前世はタイ人だったのかもしれない。