私にとっての暗黒の街、三軒茶屋で18時から打ち合わせ。
早寝早起きの私にとって、18時とは仕事を終わらせる時刻であり、打ち合わせを始める時刻ではないはずなのだが、選り好み出来ないのはサラリーマンの宿命である。
ところで何故三軒茶屋が私にとっての暗黒の街かと言えば、良い思い出の一つもない、前職の職場が三軒茶屋にあったからだ。
とは言え、それは四半世紀近くも前のことだし、街も随分と様変わりしているし、私の記憶も薄れ、以前のような嫌悪感は最早ないのだった。
打ち合わせを終えて駅に向かう。
時刻は19時、軽く呑んで帰るかと駅チカの歓楽街へ。
当時からあった餃子の王将の斜め前に、中野の四文屋の支店が出来ていたので突入。
瓶ビールは黒ラベル中瓶550円。
タン、ハツ、ハラミの冷製盛り合わせ。
薬味はわさび、しょうが、ニンニク、卓上の醤油とは別にポン酢が別皿で出てきて至れり尽くせり。
味も悪くない。
煮込豆腐。
かなり濃厚な煮込みに、豆腐がよく合うのだった。
栃尾油揚焼き
厚揚げ好きなんだけど、そう言えば食べるのは実に久しぶりである。旨い。
レモンサワー。
埼玉屋と比べてはいけない。
鶏皮ポン酢皿。
ま、こんなもんかな。
金宮梅割。
立石宇ち多の味。
もしくは新宿ションベン横丁のカブトの味。
決して旨い酒じゃないけど、酒飲みの心を掴む一杯だ。
締めてお会計は2475円。
ほう、なかなかリーズナブルじゃないですか。
蒲田のもつ焼きでんも同じだけど、こういうもつ焼き屋で心おだやかに飲みたいのならば、もつ焼きは頼まないのが吉だ。
再訪はありやなしや。