急に寒くなったので、今夜は鍋にしようかな、などとあれこれ思考を巡らせながら京浜東北線に揺られていたのだが、そうだ、緊急事態宣言は解除されたのだと思い当たった蒲田駅。
あの店に行かねばと、向かった先は国民酒場じぃえんとるまん蒲田店。
まずは赤星大瓶、驚愕の410円。
鉄板なす味噌炒め380円。
寒い日にぴったりのメニュー。旨い。
赤星大瓶おかわり。
ホッピーセットが430円、充分に安いものの私としてはビールより高いホッピーは手を出し難く、糖質摂取過多を自覚しながらも、ビールで攻め続ける。
鶏竜田揚げ350円。
旨い。
締めて1550円のリーズナブルプライスは流石国民酒場である。
赤羽の米山、東十条の埼玉屋、私のなかの2大もつ焼き店を立て続けに堪能したことで、この日もつ焼きでん蒲田店に行く気がしなかったのだが、全く異なるベクトルに優れた飲み屋が存在するのが蒲田の底力である。
活気のある蒲田の街が戻ってきた。
良いことだ。