3月の走行距離は212.9kmだった。
原則的に生きるということは常に厳しいものだが、走ることに関しては特に厳しい1ヶ月だった。
その最大の理由は花粉である。
今年の花粉症は激烈を極め、いつもの薬では全く効かない日が多く、追加で処方してもらった禁断のステロイド薬にかなり依存した。
それすらも効かない日が少なくなく、目脂で目蓋が固着して目が開かないとか、両鼻が詰まったり鼻水が止まらなかったり鼻血が止まらなかったりくしゃみが止まらなかったりして、早起きしたはいいけど走るのを諦めた日も何日もあった。
そしてステロイド薬は副作用が強く、服用するとダルくて仕方がない。
コンディションは常に悪かった。
前脛骨筋痛に度々見舞われたのも、コンディション不良に伴いフォームが乱れた為と分析している。
天候のコンディションも良くはなかった。
よく雨が降ったし、週末は毎週のように嵐に見舞われ、ロング走も思うようには出来なかった。
それでも、コロナ感染予防の観点でマスクを着けて走る習慣が出来ていたことは、花粉症ランナーにはプラスに作用したと思う。
そんな中で200km走った自分を誉めたい気分になっている私は、やはり自分に甘いのだろうか。アトランタ五輪で銅メダルを取ったわけでもないのにね。
4月もマイペースでボチボチ走る予定。