カーボ・ローディングの為に会社帰りに新雅へ。
昼は勿論のこと、開店間もない夜の部も並ばなければ入れないのが最近の新雅だ。
しかし、並んでまで味わうべき至極の町中華の真髄がここにはある。
赤星大瓶700円。と、おつまみメンマ。
チャーハンも700円。
先日東京ナンバーワンの龍朋のチャーハン(個人の見解です)を食べたばかりだが、新雅のチャーハンも全く遜色ない。
旨い。
ビールとチャーハンの価格がアンバランスに感じるが、他にも不可思議な価格設定に思えるメニューは幾つかある。
ある意味、そのおおらかさも含めて新雅の魅力なのだろう。
ところで昔々、購買力平価を測る指標として、ビックマック指数というのがあった。
これを赤星大瓶でおきかえて馴染みの店を比べると...
・国民酒場じぃえんとるまん:410円
・もつ焼きばん(祐天寺):480円
・いせや總本店(吉祥寺):550円
・もつ焼きでん蒲田店:650円
・新雅:700円
となる。
この指数によれば、私の愛する店のなかでは、新雅は高級店の部類になってしまう。
支払い総額はこのなかでは一番安いというのに。
ま、新雅以外の店は飲み屋であり、業態が異なるのだが。
つまり、新雅は美味しい料理を安く提供することが最優先であり、酒は飲みたい人だけが飲めばいい、という価格設定なのかもしれない。
いずれにせよ、町中華でありながら赤星の大瓶を用意している点は素晴らしく、やはり夜の部の新雅は最高過ぎる。