Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ハルピンラーメン(諏訪市)

三連休。

新型コロナウイルスが再度俄に盛り上がり始め、Go toはキャンセル続出との報道。

 

私の目的地はまたしても諏訪湖

前回は信濃大町と上田での宿泊の間に訪れて、周回コースをヘロヘロになって走ったのだが、今回は泊まりがけで諏訪湖を目的地とし、2日がかりでジョギングロードを2周、あわよくば3周しようというプチ陸上合宿である。

 

3時間あれば着くだろう。

所々渋滞していても、3時間半あれば余裕だ。

 

あまり早く着いてもしょうがないと、11時半頃出発。

しかし実際には高井戸から八王子まで渋滞25キロ120分。

 

カーナビの渋滞考慮リルートに従い永福の手前で首都高を降りたが、甲州街道も鬼の渋滞で万事休した。

 

ノンストップで走ったのに諏訪ICを降りるまで実に4時間40分を有し、合宿初日の諏訪湖一周ジョグは中止に。

ヨミの甘さで計画は台無しの無念。


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走った後に食べるつもりだったご当地ラーメンのハルピンラーメン本店に車をとめる。

もう陽はかなり西に傾いている。


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御託宣。

この「タレ」というのは、ニンニクを中心に様々な食材を甕で4年も熟成させているものなのだそう。


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お冷と一緒にジャスミン茶も提供されるのがハルピン式。

食後にもう一度スモールサイズのジャスミン茶が提供されるのは、ニンニクの消臭効果があるからなのだとか。


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着丼、チャーシューハルピンラーメン。

まずは一口。不思議なスープである。

まず甘味と強いニンニクの風味を感じる。そしてフィニッシュは辛み。

ピリ辛味噌ラーメンという趣だが、使用しているのは味噌ではなくあくまでも四年熟成のタレなのである。カテゴライズ不可能な正にご当地ラーメン。

 

ピロピロの細麺は茹で加減も柔らかく、まったく好みではない。

厚みも味も薄くてパサ気味のチャーシューも、まったく好みではない。

 

それにも関わらず、ここでしか味わえないというご当地ラーメンの特別な感じが、満足感を与える。

正に旅の醍醐味だ。

 

ビールと餃子も試したいところだけど、生憎と車。

次回の諏訪湖合宿は早めに家を出て、走った後にハルピンラーメンでラーメンと餃子とビールを楽しもう。

 

と、早くもリベンジの決意を固めた。