水の都、松江。
松江城周辺は、江戸時代の城下町の雰囲気が感じられ、なかなかE感じ。
武家屋敷。
侍さんがお出迎え。
小泉八雲、旧家。
小さいながらも風情のある庭が印象的だ。
昼食はまたしても出雲そば、松江の名店・神代そばにて。
瓶ビールはヱビス。
そして割子そば。
かねやよりも更に白い蕎麦は田舎そば以下、更科そば以上、という感じ。
味も香りも茹で加減もばっちりな美味しいそばです。
松江城。
漆黒の威風堂々たる姿は、日本に12しかない現存天守のひとつ。そのなかでも国宝に指定されているのはこの松江城含め五つしかないという。
名古屋城のハリボテ感にかつて失望した私だが、規模は遥かに小さい松江城の方が凄みとか説得力が桁違い。
高台にある松江城の最上階からの眺め。
うーん、なんだか感動してしまった。現存天守は格が違うのだなぁ。
松本城とか姫路城にも行きたくなってきた。
さて、その後は松江駅まで戻り、バスに乗って八重垣神社参詣。
想像していたよりかなり小さな神社だが、出雲大社を見た後だと、大抵の神社は小さく見えるのもやむ無し。
それよりも、ここは縁結びと、ここ鏡の池の占いで有名だそうで、私以外の参拝客は女性かカップルばかりなのであった。
場違い感マシマシ、次のバスで逃げるように松江駅へ。
次の目的地米子までは電車で30分の距離だが、次の電車(汽車かもしれぬ)まで40分も待たねばならなかった。しかし、特急料金さえ惜しまなければ、10分後に特急やくも岡山行きがある。
時は金なり。私は金で解決することにした。
運賃より特急料金の方が高いのが気に入らないが。
そうか、特急やくもって、小泉八雲からとった名前なのか。と今さら気付く。