Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。フルマラソン・サブ3.5を本気で目指すことにしてしまった。

サンライズ出雲

東京駅9番線ホームに、サンライズ出雲が入線してきた。
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かつてブルートレイン華やかかりし頃、東京駅の寝台特急の発着は12番線と13番と決まっていた。

16:30発、栄光の列車番号1、寝台特急さくら、長崎佐世保行き。ついで16:45分発は寝台特急はやぶさ西鹿児島行き。そして17時発の寝台特急みずほ、熊本/長崎行き。

その後もあさかぜ1号、3号、富士、瀬戸、出雲1号、3号、急行銀河大阪行きまで、私が小学生だった昭和50年代には、毎日10便ものブルートレインが定期運行されていた(多分)。

 

それが、かつての栄光の12番線と13番線は取り壊されて東北上越その他諸々の新幹線に割り当てられている。

 

つまり、高速鉄道網が張り巡らされたここ日本に於いては、寝台特急とは過去の遺物なのだが、シーラカンス的に生き残っているのがこのサンライズ出雲(と瀬戸)と言えそうだ。

 

こと程左様に国内旅行というのは感傷とか追憶とか、どちらかと言えば後ろ向きな余計なものがつきまとう。

海外旅行の高揚感とはむしろ真逆だ。海外では非日常を味わえることで自身が相対化されるのだが、国内旅行は何処まで逃げようとも決して逃れられない自分という絶対感に支配されるのだ。


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ブルートレイン電気機関車に牽引される客車だが、サンライズ出雲は電車である。

電車型寝台特急と言えば、今は亡き581系583系

小学校4年生の夏休み、岡山まで新幹線で行き、そこから乗り換えた特急なはを思い出す。


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狭いながらも綺麗な室内。


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寝酒の用意も万全だ。

 

しかし電気機関車に引っ張られるノンビリとしたブルートレインに比べると、圧倒的に走力に勝るサンライズ出雲は速いのだった。

故に揺れもノイズも相当なもので、私の眠りはしばしば妨げられた。


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世界の車窓から、今日は宍道湖


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島根県初上陸。