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PATAGONIA

アウトドアを愛する多くの人と同様、私もパタゴニアが好きだ。

 

元々インドア派だった私が、30代半ばで突如トラウトフィッシングにハマり、遅れてきたアウトドアおじさんと化して以降、折に触れてパタゴニア製品を購入してきた。

 

値段は張るものの品質に間違いはなく、特に厳寒期の釣りにこそパタゴニアのアウターが重宝した。

 

創業者のイヴォン・シュイナードを題材としたドキュメンタリー映画、180°SOUTHを観て以来、企業のポリシーや彼自身の人間性にもとても感銘を受け、より好きになった。

 

今年2月に真冬のウラジオストクを訪れた際は、タイツにロングスリーブTシャツというベースレイヤー、フリースのミドルレイヤー、コートというアウターに至るまで、ほぼ全身パタゴニアであった。

 

前置きが長くなったが、パタゴニアという銘柄のチリワインをネットでみつけたので名前に惹かれて箱買いしてみた。

 

ちなみにチリ産赤ワインの代名詞的なチリカベではなく、ピノ・ノワールである。


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これからの暑い時期は専ら白ワインの独壇場で、冬場のメインワインであるメルロー主体の安ボルドーは全く買わない季節なのだが、軽くて爽やかで酸味のあるピノならば、夏だって美味しく飲める。

 

更に暑くなってくれば、ちょっと冷やして飲むのもいい。

 

ところで最後に飲みに行ったのは3月下旬、それ以降は毎日家飲みで、しかもまるでノルマのように、毎日ワインを一本空ける日々が続いている。

 

マンション地下の不燃ごみ置き場に大量の空き缶と空き瓶を抱えて捨てに行く私の姿は、同じマンションの住民には立派なアル中にみえることだろう。