近所のスーパーのワインコーナーを眺めるともなく眺めていると、ネコの絵柄のエチケット発見。
ネコ好きなのでつい手を延ばしてみたら、これがなんとポルトガルワインだった。
珍しいな。
ネコもポルトガルも好きな私としては、買わざるを得ない気持ちになってカゴヘ。
それがこちら、GATAO。
クセは無く、風味とか果実味もあまり感じられない軽い飲み口の赤。
ポートワインの記憶が強烈で勝手に重い味を期待して肩透かし喰らった感じだが、そう言えばレストランで料理と一緒に飲んだワインはこんな感じだったよな。
リスボンのアルファマ地区のファドレストランを思い出しながらしみじみと飲む。
ナザレという田舎町の風景と、そこで食べたアサリ料理を思い出しながらしみじみと飲む。
ポルトの川沿いの綺麗な景色を思い出しながらしみじみと飲む。
嗚呼、ロカ岬、カスカイス、シントラ。
ポルトガル旅行はとても楽しかった。
こんなことでいいのだろうか?