Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

なかむら屋(上野毛)

ウォーターサーバーの水は、午前中に届くという。

私は、シャワーも浴びず、洗濯もせず、勿論ジョグにも繰り出さず、ひたすらに待った。

一瞬の油断が命取りなのだ。

 

しかし宅配員が水を運んでやって来たのは、13時近くだった。

 

それから洗濯を済ませてシャワーを浴びると、もう14時だ。

すっかり遅くなってしまったが、ランチに出掛けよう。

 

スマホのアプリによると、家から上野毛のなかむら屋までは、6kmジャストだった。

私は、前週に続き再び歩いてなかむら屋まで出掛けたのである。


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世田谷区なのに、都市ガスではなくプロパンガスを使用しているなかむら屋。

流石は都市のなかの秘境。


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この日のオーダーはつけ麺中盛りにネギチャーシュートッピング。


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ん?よく見るとこの平たい麺は、ラーメンで使っているものとは異なるような。

 

塩味が強烈なつけダレ、久し振りのなかむら屋のつけ麺は相も変わらぬ狂暴さだ。

最近は寄る年波のせいか、強すぎる塩味には辟易することが多いのだが、今日の私はこれを求めてやってきたのである。

旨い。

 

ネギと麺を少し残した状態で割スープを貰う。

するとたちまちラーショのラーメンに早変わり。

一粒で二度美味しいのも最高だ。

 

ごちそうさまでした。

 

帰りも勿論歩きます。

 

途中善養寺に立ち寄り。


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この巨大なカヤの木は推定樹齢800年、天然記念物なのだそうだ。


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確かに立派な木である。

 

しかし大きさという点では、東南アジアを旅して考えられないほどの巨木を数多く見ている私には、特に感慨はない。

むしろ、何年か前に旅した、台湾の阿里山の檜の巨木を思い出して、ほろ苦い気持ちに。

 

コロナ騒動が収まったら、先ずは大好きな台湾に向かうとするか。