Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

腰痛ケアと糖質制限

命からがらオフィスを飛び出し、整形/形成外科にて腰のリハビリを。

 

デスクワークは腰のみならず、肩にも目にも悪く、即ち精神にも悪い。

気分的には、本人の意思に反して勝手にアーデルハイドと名前を変えられ、ロッテンマイヤさんの厳しい躾と調教を受けるアルプスの少女ハイジである。

 

嗚呼、あの自由なアルプスの山々が懐かしい!


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リハビリを終えたら吉野家でサクッと糖質制限ランチ。

かつては昼休みは私の都合でいかようにもなったが、今では昼休みに私を合わせねばならぬ。ま、それが普通とも言えるが。

ライザップ牛サラダエビアボカド600円也。

糖質量わずかに11g。

意外と腹持ちも良い。

味も悪くはない。

足りないのは情緒だ。

 

ところでTHE THEのマット・ジョンソンは、名盤「Dusk」のトリを飾る名曲、lonely planetの中で、「もしも世界を変えることが出来ないなら、お前自身を変えろ」と歌った。

 

私はかつてこれを社会への適応法としてプラクティカルに学んだ。

なにしろDuskがリリースされた頃、私はまだ駆け出しのサラリーマンだったのだ。

 

しかし最後にこの曲は「もしもお前自身を変えることが出来ないなら、世界を変えろ」と反転する。

 

どうやら私は私という人間に慣れ過ぎて、これ以上自分を変えることが出来ないということを発見した。

 

そんな訳で、私は吉野家のカウンター席で、自分ではなく世界を変えることに決めたのだった。