Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

四川風火鍋

昨年のゴールデンウィーク四川省成都にて購入した火鍋の素、すっかり存在を忘れていたのだが、寒い今こそ食べ時。


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辛さよりも山椒痺れの方が強いが、それよりも更に強いのが油だ。

 

火鍋ってそう言えば麻辣スープと白湯スープが道教の太極図宜しく並んで提供されるものだが、ここには麻辣スープしかないのである。

よって油感も5割増しなのかもしれない。

 

スープが飛んだところ、及び鍋を洗ったシンク、そして鍋自体のところどころに、翌朝ワックス状の固形化した油がこびりついているのを発見した。

こんなもの摂取して身体に良いわけないだろうな。

 

四川省の旅では激辛料理も楽しみのひとつだったのだが、蒙古タンメン中本の北極的な常軌を逸した辛さには出会わず、常識的な辛さ(という言い方も変だが)か、全く辛くないかといった料理ばかりだった。

現代四川人は、激辛料理は身体に悪いので好まないのだそうだ。

 

さもありなん。