5時間に及ぶ前日のバンド練習で疲れ果てたのだろうか、二度寝三度寝を繰り返し、起きたのは結局11時頃。
ジョグに繰り出そうかと外を見ると小雨模様。
濡れながら走るような気概も持ち合わせておらず、さりとて何もしないのも勿体無いし、しつこい腰痛のケアも兼ねて湯治&気分転換に最愛の温泉銭湯、矢口の草津湯へと向かった。
最早いつものルーティンをこなす感覚だ。
先ずは頭を、次いで身体を洗い、源泉かけ流しを謳う天然黒湯温泉の湯舟へ。
豊富な浴槽の中で、ここの湯温が最も低いので、まずここで芯までじっくりと温める。
次に向かうはジェットバス。とにかく他の銭湯に比べて圧倒的に水流が強いので、念入りに腰を解すには最適なのだ。
次いで腰周りのマッサージ風呂、寝風呂、下半身マッサージ風呂とこなし(混んでたらパス)、打たせ湯で肩のマッサージ。
打たせ湯があるのは半分屋外のスペースなので、このままクールダウン。
心拍数が落ち着いた頃を見計らい、仕上げはサウナである。
追加料金が必要ないのにも関わらず、なかなか立派なサウナだ。
5分計の砂時計1周半を目安に飛び出し、汗を流したら水風呂で整える。
洗い場に戻ってしばし茫然とした後、水シャワーを浴びて終了。
ざっと40分ぐらいだろうか。
そしてロビーでスーパードライの大瓶を飲むところまで含めてのルーティンなのである。
入浴料470円、貸しタオルセット100円、大瓶480円。
実にリーズナブルである。
いいなぁ。
私は流行りのサウナよりも、サウナのある天然温泉公衆浴場の方を遥かに好む。