年末あたりから調子が悪く、騙し騙し使っていた愛用のブラウンのシェーバーがついにお亡くなりになられた。
自動洗浄機兼充電器に貼られたビックカメラの保証シールを見ると、購入したのは平成17年8月のようだ。
ということは、14年半もの長きに亘り、来る日も来る日も私の髭を剃り続けてくれていたということになる。
これは大関豪栄道が相撲部屋に入門してから現役引退するまでの期間に相当する長さだ。
旅行や出張にも必ず持っていき、一緒に旅した国も20数ヵ国に及ぶ。
一抹の寂しさもあるが、14年以上も使っていたのだ、これは天寿を全うした大往生とも言えるではないか。
合掌。
さて、髭は毎朝剃らねばならないので、大至急次のシェーバーを購入する必要があるのだが、ひとつ問題があった。
昨年買いだめしたブラウンシェーバー専用の洗浄液がまだ大量に残っているのである。
したがってこの洗浄液を無駄にしないためには、次に買うシェーバーも必然的にブラウンにせざるを得ないのだ。
評判の良いパナソニックやフィリップスも気になっていたのだが、こうなったらブラウンと添い遂げるしかあるまい。
わざわざ断るまでもないだろうが、右が古いシリーズ5、左が新しいシリーズ8である。
随分と洗練された印象。
楽天市場で2万円強、注文の翌日に届きました。
剃り心地や使い勝手にも格段に進歩が見受けられ、不満は全くない。
そんな訳でこの先お互いに元気なら、長い付き合いになる予定。