やはり肝は納豆だ。
定番ランチの低糖質カレーに豚しゃぶ+半熟卵トッピングの組合せを執拗に続けたことで厭きてしまい、先日苦し紛れにチキンにこみと納豆と半熟卵のトッピングに変えてみたところ、目先が変わって予想以上に美味しく食べることが出来た。
改めて食べてみると、チキンにこみと豚しゃぶの違いというものは殆ど無いに等しい。
豚肉も鶏肉も好きだし、私はイスラム教徒ではないのだ。
しかし、納豆の有無がもたらす違いは甚大である。
何故今まで気付かなかったのだろうか?
私はそもそも納豆とカレーソースの組合せが好きだったのに、低糖質カレーをオーダーする時には常にその事を失念していた。
納豆のインパクトがカリフラワーライスを包み込むと、違和感、つまりご飯にはない青臭さのようなものが猛烈に軽減される。
そこにクラッシュした半熟卵が混ざることでこのメニューのハーモニーは完成するのだ。
豚か鶏か、ではなく、繰り返しになるが肝は納豆の有無だったのである。
低糖質カレーを再発見したことにより、CoCo壱番屋との心の距離は再び近付いた。
唯一の問題は価格が1000円を超えてしまうことだが、コスト意識に囚われすぎていたら糖質制限生活など出来ないことは学習済みである。