Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅、酒、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ネパール放浪記~トレッキング初日(10/29)

今回のネパール旅行の最大の目的、トレッキング。

事前にツアー会社とコースについて協議して、3泊4日という我々がトレッキングに割ける日程で組んで貰ったのがこのゴレパニ・プーンヒルへのツアーである。

初めてのトレッキングにはベストな選択だが、少々観光的に過ぎるというのが社長の見解だ。

 

当日8時にガイドがジープで我々のピックアップに来てくれたのだが、宇梶剛士似の社長自らもバイクで我々を見送りにきてくれた。

 

ジープで凸凹道を2時間以上走り、Hilleという村からトレッキングがスタート。

カープ高橋慶彦によく似たポーターが我々のバックパックを背負ってくれる。 

ちなみに若いイケメンのガイドはボンバーヘッドこと中澤佑二にそっくりで、我々のチームはさながらジャンクスポーツの様相だ。

 

ちなみに歩き始めて5分と経たずにランチ休憩。いきなり君的な言い方をすれば、いきなりランチである。

 

チョウメンを頼んだのだけど、量は多いしまだお腹空いていないし、ちょっと残してしまった。ナマステ。

 

さて、当然大自然の中を歩けるものと期待していたのだが、この日のコースはほぼ階段。

ヒマラヤも全く見えず、単調な景色が延々と続くコースは面白くないだけでなく、階段の登りというのは地味に疲れるのである。


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また写真が勝手に90度回転してしまうな。

ま、こんな道が延々と続く。



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こんなおそ恐ろしい橋も渡ったよ、何故かまた写真が90度回転してしまったけどね。

 

休み休みでも2時間半ほどのトレックで本日の宿泊地Ulleliという村に到着。

ここの標高は1960mで、出発地のHilleが1460mだったので、500m登ったことになる。

東京スカイツリーの展望台まで階段で登った言えば、この地味な疲労感が伝わるだろうか?

ちなみにポカラの標高は800mなので、気候もかなり異なる。


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宿はこんな感じの可愛らしい建物。

こういうトレッキング途中の宿泊施設を、tea houseと呼ぶ。

もともと山に住むお茶農家にホームステイしながらトレッキングをしていたそうで、ヒマラヤトレッキングがメジャーになり宿泊施設が増えても、昔の名残でこう呼ぶのだそうだ。


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夕食は勿論ダルバート

こんな山の中でもビールが飲める有り難さ。

お膳立てされたアクティビティ。

 


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締めにネパール式焼酎のロキシーをいただいて御馳走様。

 

深い山奥に娯楽はなく、歩いた疲れもあって10時前には就寝。