Everything in Its Right Place(SUB3.5 or DIE)

マラソン(PB3:36:04)、バンド(ベース担当)、海外独り旅(現在26ヵ国)、酒(ビール、ワイン、ウイスキー)、釣り(最近ご無沙汰)をこよなく愛する後期中年者の日常。

ネパール放浪記~ポカラへ(10/28)


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何で写真が90度回転してしまうのだろうか?

 

とにかく、この日はカトマンズからYeti Airlinesで空路ポカラへ。

ヒマラヤfromイエティ航空。

 


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飛行機は墜ちることなく無事にポカラ空港へ到着した。

 

荷物を受け取り空港を出ると、私とDDVセンパイ(仮名)の名前を書いたボードを持ったネパール人男性が我々を待ち受けていた。

てっきり私がメールで頼んだホテルの送迎かと思ったら、彼はトレッキングツアー会社の社員であった。

確かにツアー会社の社長にメールで空路ポカラ入りする旨は伝えたが、ピックアップは頼んでいなかったのはずだが...。

案の定、ホテルでチェックインすると、私のパスポートを見たフロントの女の子が、

「あら!今ウチのスタッフが丁度貴方を迎えに空港に向かったところよ!」

と言われた。

ごめん、なんか頼んでないんだけど、ツアー会社の人が迎えに来てくれてて、と、しどろもどろに伝えると、大爆笑されて

「問題ないので気にしないで!」

と笑い事で済ませてくれた。

 

予約した二部屋のうち、一部屋だけ用意が出来ているというのでそこに荷物を置くと、我々はトレッキングツアー会社に向かった。

 

メールでやり取りしているだけで人柄の良さが伝わって来て好印象を抱いていたその社長は、俳優の宇梶剛士によく似ていた。

昔は相当にヤンチャだったのかもしれない。

 

カトマンズのトレッキング用品店で揃えた私のギアをチェックしてもらうと、

「完璧だ!」

と、昔ヤンチャをしていたけど更正して立派に会社を経営している人間だけが身に付けられるような種類の笑顔を浮かべてそう言った。

ホッとした。


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ランチはチベット料理店へ。

これはチベットどぶろくのトゥンバ。

発酵させた稗にお湯を注ぐ独特の飲み物。

これは汗ばむ陽気のランチにはそぐわなかったけど、寒い冬の夜に飲むと良さそうではある。


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チベット式蒸餃子のモモ。

しかしこの形は恐らくネワール様式だろう。

 

その後は4km歩いて滝を見に行く。

 


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3年前にも来た、devi's fall。

スイス人のデヴィッドさんが滝壺に落ちたこたからこの名がついたというあんまりな滝。

食い入るように滝を見つめるDDVセンパイ(仮名)に、

「DDV's fallに名前が変わっちゃうから気を付けて!」と注意を促す。

道路を挟んで滝の反対側にある洞窟を川口浩的に探検した後、タクシーでレイクサイドに向かってビール休憩。


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こんなクラフトビールもありました。

ネパールのビールは全てが旨い。

二杯ずつ飲んでまったりしてたら夕食時になってきたので、ビリヤニを食べたいというDDVセンパイ(仮名)のリクエストをうけてトリップアドバイザーで高評価のインドレストランへ。


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ソムリエ資格を有するセンパイに選んで貰った南アフリカのワインを合わせる。

旨い。

 

少し飲み足りなかったので、近くのbusy beeという名のバーへ。
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DDV's チョイスのネパールワインを。

癖はあるけど悪くない。


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我々の席の前を若い猫が歩いていた。

ひょいと抱き上げると抵抗しない。

交代でモフった。


やはりネパールは最高だ。