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諏訪湖一周ランニング

好きです諏訪湖
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大好きです諏訪湖

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諏訪湖に来たのは勿論走る為なのだが、走りもせずに夕方の湖畔で何故に佇んでいるのかと言えば、三度目のコロナワクチンの副反応で、目眩、頭痛、倦怠感、下痢、と、体調が最悪で走る気力が全く湧かないからである。

この日はワクチン接種から実に6日目、複数の会社の後輩がオミクロン株に感染したが、彼らから聞いた話では症状は皆一様に1日か2日で治まったそうで、ワクチンとは最早オミクロンよりも遥かに重大な副反応をもたらす猛毒だ。

 

湖畔のベンチでウダウダと読書をして、コンビニでビールとワインを買い込み、部屋で飲んだくれて早々に就寝した。

 

何のための諏訪湖遠征だろうか?

虚しい。

 

さて、翌朝。午前4時30分。

 

ランニングを自粛し、夕食もろくに摂らず、部屋でビールとワインと下痢止めと解熱剤を飲んで早々に寝た結果(と書いていて思ったのは全く摂生していないじゃないか)、体調は7割方戻っていた。

タイムトライアルとか、ビルドアップ走が出来るようなコンディションではないが、ユルいジョグなら問題なさそうなので、着替えて5時半にホテルを出た。


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いつものように、反時計回りに走り出す。

空気は冷たく澄んでおり、めちゃくちゃ気持ちがE。

ほぼフラットなランニング専用コースが湖をぐるっと周回しており(一部道路の歩道を通るが)、こんなに走りやすいコースは他には無い。いや、あるのかもしれないけど、少なくとも私は知らない。

 

そして先日購入したばかりのシューズ、on cloudmonsterが、とにかく最高である。

着地の安定感と、独特の反発感。

松竹梅の梅クラスの走力した持たない私の走りに、とんとんとんとんひののにとん、という心地の良いリズムがオートマチックに生まれるのだ。

 

我ながら馬鹿みたいだなと思うのだが、物凄い幸福感に包まれてきた。

 

なんとか生きていて、一応は元気で、空気が綺麗な諏訪湖を走っていて、気持ちが前を向いていて、身体も前に進んでいて、今日は会社に行かなくてよくて、思考停止した無能や小さな権力の上で胡座をかいている虫ケラや組織に依存しているだけの案山子どもと関わる必要がなく、不愉快なゴルフ練習場の類いも湖畔には見あたらず、空は綺麗に晴れていて、ホテルには温泉があって、風呂上がりのビールが部屋の冷蔵庫で冷えていて、旨い朝食バイキングが今頃着々と調理されているはずで、今週末にスタジオでプレゼンする予定の私の新曲は歌詞もアレンジも既に完成しており、おまけに買ったばかりのニュー・ベースを鳴らせることに興奮を抑えられず、だから走るペースも抑えがきかず、ワクチンの副反応やかすみがうらマラソンで傷めた左臀部なんて忘れてペースアップしちゃって、結局途中からビルドアップ走になっちゃったけど無事に一周16kmを走り終え、私は諏訪湖の神に感謝した。


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予定よりも1kmあたり1分も速いペースでフィニッシュ、人はこれを練習の失敗と呼ぶ。

これで何処かしら痛めてしまったら己の愚行に自己嫌悪に陥るところだが、おお、神よ、身体は全く問題がなかった。どころか、昨日までの不調やかすみがうらマラソンのダメージが、あらかた消え去ったような感覚だ。

最高のランだったな。いい汗かいたぜ!

 

さぁ、ホテルに戻って風呂とビールとメシと洗濯だ!

 

ところでこの日は7年に1度の祭事、諏訪御柱祭の真っ最中で、諏訪大社には氏子以外立入禁止とのことだった。知らなかった。

諏訪湖に2泊するのは初めてだし、走るばかりで観光をしたことが一切なかったので、今回は諏訪大社を手始めに名所を巡ろうと思っていたのだが、どうやら作戦を練り直さなくてはならぬようだ。

 

まぁいいや、まだ朝の7時だ。

考える時間はたっぷりとあるのだ。

 

そして明日も走る。

ハルピンラーメン本店(諏訪市)

ワクチンの副反応が日を追うごとに酷くなってきて(頭痛、目眩、倦怠感、微熱、下痢)、いっそのこと旅は取り止めようかとも思ったが、昼前にようやく諸症状が少し落ち着いて来たので、予定を繰り下げて出発することにした。

 

ランニングの強度を少し上げたこと、鍼治療を受けたこと、つまりは体力使って血行をよくしたことで副反応が強くなったのかもしれない。

もしかしたら副反応ではなく、感染したのかもしれない。しかし、思い当たるフシは特に無く(無くても感染力の強いオミクロンなら有り得なくもない)、タイミング的にも副反応と考えるのが妥当なので、その可能性は排除することにした。

 

さて、出発を遅らせたことで、渋滞のピークを上手く回避できたようで、カーナビをセットした時は4時間以上かかる予想だったが、3時間程でハルピンラーメン本店に到着した。

 

14時半を過ぎているというのに、行列が店の外まで形成され、ざっと十数人が並んでいる。

駐車場の車は関東ナンバーと地元ナンバーが半々、旅行客と地元客の混成行列のようだ。

 

急ぐ理由もなくおとなしく列に接続したが、回転は割と早く、15分程で着席。


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お冷やと一緒にジャスミン茶が出てくるのがハルピン流。

 


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オーダーはハルピンスペシャル1050円。

並んでいる間にオーダーを済ませているので、着席から着丼までも早め。

大判の海苔が丸ごと1枚乗っている、というか刺さっているのが良い。今は無き、京急蒲田の麺バカ息子を思い出させる。

 

スープを一口。

ピリ辛味噌味といった趣だが、店の御託宣によればこれは味噌ではなく、熟成タレなのだ。


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軽くウェーブした細麺は、歯切れの良い食感。悪くない。

 

チャーシューは薄切りバラ肉、味玉はニンニクを漬け込んだ後の醤油で寝かせたものだそうで、独特の風味がある。

 

うん、旨い。

初めて食べた時よりも旨く感じるな。

同じ長野のご当地ラーメン、テンホウよりもハードコアなラーメンで、こちらの方が私好みだ。

 

走るだけが諏訪湖の魅力ではない。

ご当地グルメも最高である。

 

今日は無理せずゆっくり過ごそう。

 

明日は走れますように。

と、諏訪の神に祈った。

上々家(大鳥居)

中一日で大鳥居のスポーツ鍼灸再訪。

回復途上のこの際、左臀部を集中的に治療してもらう作戦だ。

 

電気治療とストレッチは保険適用、更に1本100円の明朗会計な鍼、患部へのアプローチには確りとした手応えがあり、確実に症状は良くなっている実感がある。

 

さて、手応えのある治療の後は、食べごたえのあるラーメンを。

とは言え、中一日でイレブンフーズ源流に行くのもやり過ぎな気がして、お久し振りの上々家へ向かった。


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瓶ビール400円は残念ながらスーパードライの小瓶。小瓶の容量って、350ml缶より少ないんだよね。

六角家直系のストロング・スタイルな上々家、出来れば大瓶、せめて中瓶を置いて欲しいところ。


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チャーシュー麺+海苔。

コールは固め。

丼を覆い尽くす海苔で、ラーメンが全く見えないのも上々家スタイル。

海苔に隙間を空けて、卓上のおろしニンニクを小匙2杯投入してからいただきます!

 

太くて短い酒井製麺の縮れ麺、力強い豚骨醤油スープに鶏油。ストロング・スタイル家系ラーメン、旨い。

 

横浜に程近い東京都城南地区にも、所謂資本系、詳細は知らないけど、つまり名前だけうわべだけのなんちゃって家系が増えてしまって、とにかくそういう類いの店とは距離を置きたい一方で、正統派ストロング・スタイルの家系は、たまには食べたくなる種類のラーメンではある。

 

そういえば戸塚の環2家が昨年蒲田に支店をオープンさせたのをふと思い出した。蒲田は好きなラーメン屋が色々あって、未訪。

六角家から分かれた上々家、売却されて直系ではなくなった環2家、なんとなくスペックは似てるよな。

 

蒲田に環2などという道はなく、通っているのは環八だが、そしてこの上々家もまさに環八沿いだが、今度行ってみようと思いつつごちそうさま。

イレブンフーズ源流(大鳥居)

2週間が経過したが、レースで傷めた左尻のダメージがまだ残っていたので、大鳥居のスポーツ鍼灸再訪。

 

ランニングを本格的に初めて以来、形成外科、柔道整体、鍼灸院、リラクゼーションの類いはかなり身近になったからこそ分かるのだが、この大鳥居のスポーツ鍼灸はかなり良心的である。

電気治療はハイテク仕様で、ストレッチは丁寧で、鍼は1本100円の明朗会計。

良くなるまでしっかりと通ってみようかな。


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さて、折角大鳥居に来たならば、ついでのラーメンも外せませんな。

と、イレブンフーズ源流へ。


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缶ビール。


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キタ━(゚∀゚)━!

チャーシュー麺(麺硬め)、ネギ。


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別皿のネギは丼にドボン。

 

旨い。

やたら塩味のキツい豚骨醤油スープ、たっぷりのネギが中和してくれる。

中太麺は家系のようで、スープはラーショの影響も感じられ、要は淡麗系ではなくそっち系ですね、旨い。

キクラゲも特徴的なんだけど、やはり特筆すべきはチャーシューだ。

分厚く、ホロホロで、肉肉しい。

チャーシューというより、二郎風に豚と呼ぶ方がしっくりとくる。

旨い!

左臀部の痛みは、すなわち筋肉の損傷な訳で、修復の為にはやはり肉を沢山食べるのが良い。はずだ。

 

ワイルドな一杯に身も心も充たされてごちそうさま。

 

wine stand SAMI(大井町)

行きつけのヘアサロンで読んだ雑誌で、大井町若い女性の営む立ち飲みワインバーが最近オープンしたことを知った。

それだけの記事なら私の目を引くことは絶対にないのだが、その店はジョージア・ワインが推しなのだという。

 

ジョージアを愛して止まない私、そしていかに日本でジョージアワインを入手するのが難しいかも知っている私、いつか行こうリストにそっと加えておいたのだが、ワイン生産者でもあるDDVセンパイ(仮名)と立会川で飲んだ二次会なら、ここがうってつけだと突撃。

 

7,8人も入れば一杯になりそうな小さな店は、まるでDDVセンパイ(仮名)と私の為にスペースを空けておいてくれたかのように、店の真ん中にポッカリと二人分のスペースがあった。

 

カウンターの中には若いお姉さんが二人。

立ち飲み業界も、ワイン業界も、良い意味で変わりましたな。

 

回りくどいのも良くないと思ったので、DDVセンパイ(仮名)はワイン生産者で、私はジョージアに行ったことがあって大のジョージア贔屓なので、オススメのジョージアワインをオススメの順番で出して下さいと雑かつピンポイントなオーダーを。


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そのいち。

ジョージアワインならまずはオレンジですよね、と出てきたのがこちら。


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オレンジ?何それ?と早くも馬脚をあらわすワタクシ。

白ワインを赤ワイン製法で造ったものらしい。

スイマセン、飲んだことありませんでした、全く知りませんでした、もう一度ジョージアに行きたい。


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そのに。

オレンジいったら次は白ですよね。


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白?

スイマセン、飲んだことありませんでした、ジョージアで白ワインは一口も飲みませんでした、もう一度ジョージアに行きたい。


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そのさん。

次は勿論赤ですよね。

はい、ジョージアでは赤ワインばかり飲んでました、安くて旨いジョージアワイン、もう一度ジョージアに行きたい。


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締めは少し甘いデザートワインはいかが?

と、グラッパ的なワイン。

むむ( ゚ε゚;)、こんなワインもあるんだ。全く知らなかった、もう一度ジョージアに行きたい。

 

氷入れても美味しいんですよ、と、言われたら、勿論氷を入れてもらってお代わり。

旨い!もう一度ジョージアに行きたい。

 

なんだか異様に酔いが回ってきて、おつまみ何も頼まずここでお会計。

値段忘れちゃったけど、多分安かった。はず。

 

前後不覚に陥って、大井町駅に向かったはずが、正反対の大森駅でDDVセンパイ(仮名)とさようなら。また飲みましょうね!

蒲田も案内したいなぁ。

 

東十条と赤羽が大好きな我々だけど、たまには城南地区も良いよね!

 

足元フラフラ、thousand birds walkで帰宅。

 

歯を磨き、着替えてベッドに入り即寝落ちしたが、数時間後に全身がガタガタ震えて目が覚めた。

なんだ?

念のために熱を測ってみると、38℃を超えていた。

 

副反応、キタ━(゚∀゚)━!

ワクチンの接種日に飲みに行くのはありやなしや。

鳥勝(立会川)

ワクチン接種で休暇をとった日、副反応が出る前に旨いものを飲み食いしようと、飲み友のDDVセンパイ(仮名)と16時立会川集合!

 

目指すは我が最愛の飲み屋のひとつ、鳥勝であります。

常連が陣取るカウンターの合間に潜り込んで、瓶ビールからスタート。

品切れ前に、撮影不可のレバーブロックをひとつずつ貰います。

旨い。今やどこでも味わうことの出来ない旨さ、これだけでここに来る価値がある。


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米山のあっさり煮込みとは対極であり、最高峰の双璧をなす煮込み豆腐。

味噌系の煮込みでは、これが我がナンバーワンである。

凄いボリュームなんだけど、シェアせず豪勢にひとつずつオーダー。

旨い。実に旨い。


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これも外せない、生野菜。

マヨネーズの上からかける、ガーリックタレが最高。

 

東十条埼玉屋と、赤羽米山が馴染みの我々は、この店ではもつ焼きはパスするのが吉。

他にはガツ刺、コブクロ刺、ミノ刺の刺身トリオをシェア。

鮮度抜群、本当に旨い。

 

大瓶を2本ずつ飲んだ後はホッピーにチェンジ。

 

この店のカウンターに座ると、必ず常連オヤジたちの洗礼を浴びるのだが、それもここの味のうちと慣れっこに。

オヤジたちがいかにこの店を愛しているかが伝わるし、独特のシステムを教えようとしてくれる親切心からというのも分かるし(知ってるんだけどね)、一様に心底寛いでおり、自分に充分な量を飲み食いしたら皆さっさと帰るし、後腐れがなくて良い。

 

我々もオーダーしたメニューを平らげた、即お会計して店を出る。

1日4時間程しか営業しないこの店、長居は不粋だ。

 

素敵なお母さんとお父さん、いつまでもお元気で。また来ますね。
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薄暮の街を大井町方面に向けて歩き出す。

次行きましょう。

on cloudmonster購入

やぁ、みんな(*´∀)ノ

ボク、アランシリトー君だよ!

ボクは孤独な長距離走者なんだ!

それが故のアランシリトー君なんだけどね、ハハハ'`,、('∀`) '`,、!

 

さて、普段のジョグで主に使っているHOKA oneoneのBONDI7、所有してる2足のうちの1足は累計走行距離が1200kmに到達しそうでそろそろ(既に?)限界、もう1足も600kmに迫っており、ジョグ用のシューズを追加購入する必要に迫られていたんだ。

 

安心と信頼のBONDI7、値段もこなれてきて狙い目ではあるんだけど、同じ靴を4足買うのもなんか芸がない気がして、ちょっと変わり種のランニングシューズを買ってみたのさ!


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それがこちら、この春の新商品、on cloudmonster。

気鋭のメーカーonが作ったマキシマム・クッション・ランニング・シューズ、独特の走り心地が面白いとネットで大評判だったので、ものは試しと買ってみたってわけさ!

onのシューズは防水仕様のcloud waterproofを持っているんだけど、濡れた路面で滑りやすく、靴の中は蒸れやすく、靴底に小石が挟まりやすく、ハッキリ言って良い印象はあまりないんだ。ま、今回の買い物はある意味で冒険だよね!


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on特有のクラウドテック、すごい厚み。


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on cloud waterproofと比べると、この差!


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アウトソールの真ん中からは、スピードボード・プレートが覗いている。

クッション性と反発力の共存、これは面白そうだぞ!

あと、このアウトソールの形なら、cloud waterproofに比べて小石は挟まりにくいように思えるね。

 

2日前に接種したコロナワクチンの副反応で熱が37℃ちょっとあったんだけど、ちょうど前日にランニング用に購入した骨伝導イヤフォンも届いたところだったので、両方のお試しに軽く走ってみようと、解熱剤のんでから着替えて早速外に繰り出してみたよ!

 

いや、こりゃすげえ!

着地の安定感がとにかくハンパないよ!

BONDI6からBONDI7に履き替えた時も、着地の安定感が増したなと感動したのだけど、cloudmonsterはまるで地面に吸い付くかのようにピタッと着地が決まる。そして着地衝撃で潰れたcloud tecのソールが即座に膨らむような、独特の跳ね返る感触があるんだ!これがメチャクチャ面白い&気持ちがいい!

プレートは反発力というより、靴が曲がるのを防いでメタロッカーを産み出す為に配置されているようで、反発力を貰った脚が転がるように前に出る感じ。この辺のオートマチック感はBONDI7と似ている部分があるかな。

入りの1kmは6分30秒だったのだが、次の1kmは5分50秒だった。

特に意識してペースを上げたつもりはなく、体感的には6分より遅く走っている感じなんだけど、反発力とスムーズな脚の回転で、自然とペースが上がる感じだね。

 

5kmでやめるつもりが、楽しくなっちゃって2週目に突入、ペースもどんどん上げてみたよ!

 

いやー、楽しい!マジで楽しい!

ペースをいくら上げても、着地の安定感は全く変わらないんだ!

ラスト1kmは4分30秒ペースまで上げてみたんだけど、この速度域でも着地の安定感は充分!でも反発は少し貰いにくくなるかな?手持ちの靴ではNIKEのズームフライ3の方がこのスピードには適しているかも、って、1km4分30秒なんて滅多に出さない(出せない)スピードだから全然関係ないんだけどね、ハハハ!

 

そんな感じで10kmチョイで終了、あー、楽しかった!

 

ジョグ用シューズという触れ込みだったので完全にBONDI7的なモデルとして考えていたんだけど、サブ4レベルの梅クラスランナーのボクからしたら、この靴はジョグ専用ではもったいないね!

確かにシリアス・ランナーにはジョグ用なのかもしれないけど、ボクの感想は、キロ5分40秒から5分ペースがこの靴で一番気持ち良く走れるスピードだったんだ!

ということは、ジョグ以上にペース走とかビルドアップ走に向いてるんじゃないかな。

更に言えば、レースには適さないという触れ込みだったけど、サブ4から サブ 345ペースなら、レース・ペースが最も気持ち良く走れる速度域なので、勝負靴としても相当に良い仕事をしそうだよ!

実際に、先日のかすみがうらマラソン、37km付近で左尻が死亡したのは、レース・シューズのカーボンX2の強めの反発力によるダメージが、お尻に蓄積したのではないかと疑っている。

このon cloudmonsterの優しい接地と優しい反発は、身体にも相当に優しいと思うんだな。走りが楽しいだけでなく、ケガをしにくい良い靴だと思うよ!独特なフォルムとカラーも目立ってカッコいいしね!僕のカッコ悪いランニングフォームとのコントラストが唯一の心配なんだけどね、ハハハ!

 

GWにじっくりと履き込んでみるとしよう。

まだまだ新たな発見があるかもしれないね!

 

とにかく汎用性が高くて、走っていて面白い、値段はちょっと高めだけど、その価値は充分にあるシューズだと思うよ。

 

良い買い物したよ!

 

事程左様にランニングが金のかからない趣味だというのは真っ赤な嘘だからね!

 

じゃあみんな、またね(^ー^)ノ