Everything in Its Right Place

釣り、旅、音楽、食事、酒場探訪、ジョグ等々

いきなりステーキ池袋南口店

やぁ、みんな(  ̄ー ̄)ノ

ボク、いきなり君だよ!

 

仕事で必要な本を求めて池袋へ。

ついでにいきなりステーキでランチさ!


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いきなりサーブされるプラチナ会員特典のグラスワイン。


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そしていつものワイルドステーキ300g。

うんうん、安定のクオリティ。

と言いたいところだけど、店内は空席多数のガラガラで、経営的安定とはかけ離れていたんだ!

コロナの影響なのか、いきなりステーキはもうダメなのか判断つかないけど、心配だなぁ。

 

いきなり君としてはいっぱいステーキ食べて気前よく代金払って応援するしかないよね。

 

なんて言いながら、誕生月特典の500円割引券を持っていたボクは、この日遠慮なく権利行使したんだ!

それとこれとは話は別ってね、ハハハ!

 

じゃあみんな、またね(* ^ー゜)ノ

CoCo壱番屋

選択肢が只でさえ少ない糖質制限ランチだが、中でもCoCo壱番屋の低糖質カレーにはすっかりと飽きてしまい、とんとご無沙汰なのであった。

 

しかし、飽きたからといってラーメンの頻度を上げると途端に体重は増え、2月末には62キロジャストまで減った体重はいつしか64kg台半ばまでリバウンド。

月に200km程度のジョギングでは、ダイエット効果はまるでないのであります。


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そんな訳で久し振りの低糖質カレー、チキンにこみ、半熟卵。

久々なら少しは美味しく感じるかなと期待したのだが、やはりこのカリフラワーライスには飽き飽きなのであった。

 

いきなりステーキもない、神座もない世界での糖質制限ランチはなかなかハードであります。

 

次に訪れるのは当分先になるかな?

ジョギング温泉

冷蔵庫の配送係は11時前にやってきて、30分程で作業は終わった。

 

新しい冷蔵庫内のレイアウトは今までの馴染みあるものと随分と異なっており、どのように配置するか悩みながら、なんとか中身を移し終えたのが昼過ぎ。

 

一息ついてボーッとテレビを見ていると、外は暗い雲が広がり始め、嫌な風も吹き始めた。

不吉な老婆がやってきそうな、不吉な天気だ。

雨が振りだす前に走ろうと、重い腰を上げる。

 

走り始めると不吉な痛みが前脛骨筋に現れた。見えない不吉な老婆が、私の両脛を掴んでいるのだろうか?

 

8km過ぎ辺りからようやく痛みがなくなりスピードアップ、それまでの1km6分半ペースから5分20秒ペースへ。

すると今度は15km過ぎで両膝に痛みが走り、stop running。


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腸脛靭帯でもなく鵞足炎でもない、膝の皿がしかも左右同時に痛くなるなんて初めてのこと。前日もサブ4ペースで12km走ったばかりなので、梅クラスランナーにとってはオーバーユースだったのだろうか。

いずれにせよ、どうもバイオリズムはドン底のようでありますなぁ。

暫くはスロージョギングで様子をみよう。

 

さて、脚が痛むなら温泉で湯治に限ると、最愛の温泉銭湯、矢口の草津湯へ。

この日も銭湯不況もコロナ不況も何処吹く風の安定の混雑具合。

まあこのホスピタリティの高さ、人気があるのも宜なるかな

 

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風呂上がりにはロビーでスーパードライの大瓶を頂きます。

ここまでが草津湯におけるルーティンだ。

火照った身体をビールで冷まし、渇いた身体をビールで潤す。

ここ時のみスーパードライは甘露の味となる。

満ち足りた思いと虚無を同時に抱えるアンビバレント

この後蒲田に繰り出してもう少し飲もうと思っていたのだが、満足と虚無の板挟みとなった私はおとなしく帰ることにした。

冷蔵庫買い替え

冷凍庫の扉が氷で固まり開かない。

無理矢理空けると氷の板が扉の横から剥がれ落ちる。

中は霜だらけで大変なことになっている。

 

氷を剥がして霜を片付けても、一週間も経つと元通り。

そして時を追うごとに症状は酷くなる一方なのであった。


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日立冷蔵庫。

製造は2001年。

これは寿命と捉えて良かろう。


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そんな訳でAmazonで調べてSHARPプラズマクラスター冷蔵庫を緊急購入した。

 

さて流石は新しい冷蔵庫、スタイリッシュな見た目も良いし、左右両開きのドアも便利。

しかし容量は同じながら、日立に比べると背丈が低い。相対的に冷凍室が大きく、冷蔵室が小さいような印象だが、ドアの収納性は向上しており、あれこれレイアウトを試行錯誤しながら、なんとかしっくりくる利用法を発見した。

急速冷凍機能はアジの干物の保存に良さそうだし、長く付き合っていくとしますかね。

 

数年前に、エアコン、給湯器、ディスポーザー、洗面所のカラン等相次いで壊れて大出費、「モノが壊れるのって、何故だか続くよなぁ」と諦念とも言える感情を抱きながらも、生活必需品故に渋るわけにもいかずに、その時は涙を堪えてせっせと大金を払い続けたのだけど、この冷蔵庫の買い替えが、新たな壊れるサイクルの始まりとならないことを祈るのみである。

幡野広志「なんで僕に聞くんだろう。」読了

なんだっけ、この本?

と一瞬考えて、そうだそうだと思い出す。

ガンになった写真家が答える人生相談。

ラジオ悩み相談などの類いのプログラムが死ぬほど嫌いな私、一瞬「なんで僕は買ったのだろう」と自問したが、twitterがきっかけでこの作者を知り、さわりだけ読んだこの本の元ネタであるwebメディアの文章がとても良かったのだ。


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なんで僕に聞くんだろう。

タイトルが秀逸だ。

回答も秀逸だ。

文章も秀逸だ。

勿論写真が素晴らしい。

 

そして私もまた思った。

なんで彼に聞くんだろう?

 

あとがきで著者は書いている。

「悩む人というのは悩んでいるのではない。不安なだけだ。」

「ほとんどの場合が悩みに対して答えをみつけている、ただその答えに自信がない。」

と。

そして、

「相手の答えを見つけて、背中を押してあげるだけでいいのだ。」

と結んでいる。

時にナイフのような鋭さで、質問者に疵をつけるような回答もあったけど、それは愛あるナイフだ。

 

ま、そりゃそうだよね。

結局のところ悩みとは自己内対話でしか解決出来ないものだ。答えは外にはない。

 

昔は人並みに悩みがあったような気がする私は、いつしか殆ど悩まなくなった。これは性格が変わった訳ではなく、自己内対話を覚えたからだと分析している。

或いは加齢により、脳の何処かの機能が劣化したのかもしれない。

もしくは老化により、感情の一部を失くしてしまったのかもしれない。

 

 

しかし、そんな私も悩めるタイラバに関して、今のところ何の答えも持っていないのだった。

まだまだ私も修行が足りないようであります。

 

結局のところ、いくら昭和が遠くなろうとも、中島らもの「明るい悩み相談室」にかなう悩み相談本はいまだに現れない。

 

ちなみにこの作者の本は、質問者との往復書簡よりも一人称の文章でこそ読んでみたいなと思った。

MENSHO(護国寺)

未食のつけめん求めてMENSHO再訪。

その名も魅力的な挽き立て小麦つけめん、つい大盛にしちゃいましたよ。


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綺麗な盛りの小麦100%麺。まるで日本そばのような見た目である。

昆布水に浸った麺は、まずは塩で食べてくれとのこと。

食感も日本そばのようだが、小麦の香りがいいですなぁ。


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次いでつけ汁がサーブされる。

鶏とオイルが香る、これまた上品なスープだ。

所謂つけ麺の濃度ではなく、スッキリとしたスープ、あくまで主役は麺なのだろう。

いや、違うな。

スープも具材も主役だ。

チャーシューやメンマも旨いし、珍しいドライトマトもアクセントとして実に良い働きをしている。

 

旨い。他に類をみない旨さだ。複雑で奥行きのある旨さだ。

引き算の淡麗とは異なる、小数点の細かな足し算が産み出す繊細な味。

いやー、参りました。

 

これにてレギュラーメニュー+担々麺を制覇。

結論、全て旨い。

 

また来よう。

 

ごちそうさまでした。

赤羽パトロール・・・米山

定時より前だったものの、取引先を2軒廻って散々繰り返されたしょっぱい話に疲れきった私は、会社に戻らずに直帰することにした。


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しかし、直帰と言えども家にも帰らず、北行きの電車に乗って赤羽パトロールを敢行、向かった先は勿論米山だ。

 

開店から1時間以上経っているのに空席多数の米山。まるで20年前に戻ったかのよう。

客は地元の常連らしき人が多く、集団でやってくる若者は皆無だ。

善き哉善き哉。

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まずはビール。


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焼き物はレバとチレ。

串焼きスタイルからセルフ焼きスタイルに変わろうとも、米山のもつ焼きはとても旨いのである。


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マカロニサラダにはソースをかけて頂きます。

何故か旨いもつ焼き屋には大抵旨いマカロニサラダがあるものだが、米山のマカロニサラダは別格、他を寄せ付けない旨さだ。


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あっさり煮込。

ここでしか味わうことの出来ない特別な煮込、本当に旨い。


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飲み物はホッピーにチェンジ。

元祖シャリキン、以前はホワイトリカーだったけど今はキンミヤになり、酔いかたはマイルドになった気がする。


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煮込と並ぶ米山のレーゾンデートル、つくね。

嗚呼、旨い。


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梅サワー。

バイスサワーを超える旨さに酔いしれる。

 

大勢の客をワンオペで捌くマスターの剛腕にかかれば、まばらなカウンター席の客の相手など赤子の手をひねるかのように楽勝で、この日も1時間の滞在でお腹も酔いもイイカンジに。

お会計を頼むと4000円でお釣りがくる価格。

あれ?先週来た時より1000円近く安いな。

 

まぁ細かいことは気にしない。

 

行列の絶えない名店と化し、地元の人が気軽に来れないような店になっていた米山が、かつてのように地元に根差す素朴な店に変容したのは、コロナのお陰なのだろうか。

マスターはたまったもんじゃないかもしれないけど、米山を愛する地元の人にとっては、良い状況と言えそうだ。

地元民ではないけど私にとっても良いことで、また近いうちに訪ねよう。